社長あいさつ

材木屋の二代目として生まれて

代表取締役

坂田 義博

私が生まれたのは宮城県ですが、3歳の時に横浜市に引越ししてきました。
当時は日吉に材木店として店舗を構えていましたが、道路事情が変わり店舗の前にトラックが止まれなくなったことをきっかけに、今の住所に移転をしました。

私が子供の頃は、木材の切れ端がおもちゃであり、材木置場が良い遊び場でした。立てかけてある材木が倒れてくると危ないからと両親からよく怒られましたが、子どもながら木のにおいが好きで、そこにいると何だか気持ちが落ち着くような気がしていました。今思えば、木材から出ているフィトンチッドのためだと分かりますが、子供のことはそんな知識もなく直感的に感じていたのだと思います。
また、木材置き場で遊びながらなんとなく木の性質の違いなども分かるようになり、それが今の無垢の木で造る家づくりに活かされているようにも思います。

昭和50年代の初めになると材木の需要は少しずつ減ってきてしまったのですが、逆に住宅建設の仕事をいただけるようになってきました。当時は材木屋として営業していたので大っぴらに営業をすることはできませんでしたが、その辺りから、だんだんと住宅建設をメインにするように切り替えていきました。

最初、材木屋である当社に住宅建築のご注文をくれたお客様は、「材木屋だから、家も建てられるんではないか」と思ってのことだと思います。
そのお施主様とは今でも良いお付き合いをさせていただいておりますし、それは私たちの仕事が間違いではなかった証としてありがたく受け止めています。

平成19年に『坂田木材住宅』と社名を変更し、現在は注文住宅専門の工務店として営業をさせていただいておりますが、材木屋として営業をしていた過去を誇りに思って、他の工務店には負けない木の家を建設させていただいています。

様々な資格を取ったのは、すべて良い家づくりをするためです。

私は住宅関係の講習会に参加し勉強することが好きです。その延長上で様々な資格も取得しました。
「宅地建物取引主任者」「二級建築士」「福祉住環境コーディネーター」など、代表的な資格だけで10種類以上になります。
住宅建設に係わっている人の中で、一人でこれほどの資格を持った方はいないと思います。よく「何でこんなにいろいろな資格をとったの?」と聞かれます。

好きだったということもありますが、私がこれほど多くの資格を取得したには、こんなきっかけからです。

当社が請け負ったある現場で、私は一級建築士の方と言い争いの喧嘩をしてしまいました。当時、私は資格を持っていなかったのですが、材木屋としての経験とそれまででも家を建ててきた知識がありましたので、その建築士の方のいうことに納得することができず、譲らなかったのです。
見かねた建築士事務所の社長が間を取り持ってくれたのですが、その時言われたのが「坂田さんの言うことの方が正しい。しかし、坂田さんは建築士としての資格がないでしょう。たとえ正論であっても、資格のないものは資格の持っているものに反論してはいけないですよ」という言葉です。

私はその言葉を聞いて「資格を持っていないと、正論であっても通用しない」ということにショックを受け、そこからさまざまな資格取得に挑戦するようになったのです。

実際に資格を取得して思うことは、良い家を建てるためには幅広い知識が必要だということです。もちろん、資格がなくとも家を建てることはできますが、お施主様や現場担当者に納得していただくためには、専門知識が必要です。
また、お施主様と永いお付合いができているのも、多くの資格を持っているから住宅のこと以外でも何かあれば相談してみようと思っていただけるからだと思います。

私が取得した資格は、すべてお施主様との関係づくりやより良い家づくりに活きています。

住宅建設において譲れないもの

お客様が坂田木材住宅に求めるものは、「より高品質の無垢の家を建ててくれる」ということだと思います。
坂田木材住宅では、お客様のご要望やご予算、趣味、家族構成、年代、考え方などを取り入れながら、できるだけご希望に添えるように家づくりをしています。しかし、お客様のためを考えるとプロとして譲れないポイントもあるのです。

その第一はお施主様の幸せな生活です。
家を建てる場合、大部分の方は35年の住宅ローンを組みます。別の言い方をすれば35年間住宅ローンを払い続けなければならないのです。そして、様々な理由で住宅ローンを払えなくなった場合は、住宅を手放さなければならなくなってしまいます。幸せな生活を夢見て購入した家が、結果としてご家族を苦しめてしまうこともあるのです。
ですから、お客様の経済状態を考慮しながら、ご要望をかなえられるようなご提案をさせていただくようにしています。

第二は、家の耐久性です。
家は、お住まいになってから10年過ぎた頃からさまざまな不具合が出る可能性が高くなります。そしてその不具合を直すためにお金がかかってしまいます。そのため、特別のことがない限り手を入れなくて済むような家づくりをしています。
また、地盤に対しては充分な調査を行い、軟弱な地盤に対しては地盤置換工法「コロンブス」を採用し、強化をしています。
さらに、全戸構造計算を実施し、基準値の20%増しの耐力を持つように設計もしています。

坂田木材住宅では、お施主様に永く安心して暮らしていただくために家の足元(地盤・基礎・構造)を確かなものにし、極力手入れの必要のない家づくりをしています。

お客様とともに、丹精込めた家づくりをしていきたい

注文住宅は、完成まで実際の姿が見えないというデメリットがあります。そして、完成してから「ここを直して欲しい」と思っても、内容によってはすぐには対応することが困難な場合もあります。

坂田木材住宅では、完成してから「こんなはずではなかった」と、後悔しないようにお施主様との打ち合わせを大切にしています。

たとえば、

  • プランができた段階で完成模型を作成し、完成後の姿をお施主様がよりイメージしやすいようにしています。
  • キッチンやバスなどの設備仕様書は毎回手作りしています。設備はどんどん新商品が発表されるということもありますし、お施主様のライフスタイルはそれぞれ違いますから、定番の設備から選んでいただくことでは対応できないと考えているからです。
  • キッチンなどの設備はカタログや説明文ではなかなか実感がわかないものです。そのため、ショールームにご案内して、使い勝手など実際に体験していただいています。お施主様によっては他の設備との比較もできますし、その場で仕様を変更される方もいらっしゃいます。
  • キッチンなどの設備はカタログや説明文ではなかなか実感がわかないものです。そのため、ショールームにご案内して、使い勝手など実際に体験していただいています。お施主様によっては他の設備との比較もできますし、その場で仕様を変更される方もいらっしゃいます。
  • 家が完成してから手直しをする場合、その手間と費用は大きなものとなってしまいます。建築途中での変更であればその二分の一以下で済むのです。そのため、坂田木材住宅の建築現場ではお施主様に見学していただくことを大歓迎しています。窓や柱の位置など、構造に係わる部分の変更は無理ですが、その他のことであればその場で気づいたことや変更したいことをご相談していただければ、極力ご希望に添えるよう仕様変更をしています。
    そのような家づくりをしているので、坂田木材住宅の家はお住まいになってから変更箇所のない家をお引渡しすることができています。

このような家づくりをしていると、年間多くの住宅建設をすることは不可能だということは分かっていますが、「坂田さんで家づくりをして良かった」とお施主様に言っていただくためにはこの方法がベストの方法だと思っています。

一棟一棟手間をかけて、お施主様とともに造り上げていく家が、坂田木材住宅流の家づくりなのです。

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